チョンのこと

江戸時代からあった日本語「ちょん」
昭和の時代にチョンガーとかバカチョンカメラという言葉があったことを知っているだろうか。
結婚しなければ一人前と認められなかった当時、独身をチョンガーと呼んでいた。
バカでも簡単に写せるカメラとしてバカチョンカメラと呼ばれた。
「ちょん」とは半人前の未熟者という意味である。
それを朝鮮人が日本人を昔から「チョッパリ」と蔑称していたこともあり、「ちょん」を自分たちの蔑称と受け取ったのか。意識的に蔑称で呼ぶことは嫌いだが、「ちょん」という言葉の響きが好きな私には使えないのは非常に残念。
江戸から伝わる日本語「ちょん」をヘイトだと言って使わせない日本政府は、江戸文学者、言語学者から見たら「ちょん」と言われるかもしれない。否、「おろかなちょん」だろう。
勿論、罵倒、侮蔑語は避けるべきだが、ヘイト法は日本人差別法に名称変更した方が良い。