HEART STATION

フラゲしてきました。車中で聴くような軽い感じのアルバム曲が多いのかと思っていましたが結構聴き応えありという感じ。トラックを2回通しで聴きました。シングルは兎も角、というよりBWとSGは大好きなのですが、アルバム曲少ないのにその全部がそれぞれ個性があって流石宇多田ヒカル!でも、テイク5まで聴いていて素晴らしいと感動しているとくまが始まるんですよ。なぜかそこで笑ってしまう。浮いているというようなレベルではないのです。ただ、これもありという肯定ですが。このアルバムバラバラの構成のようで面白いまとまりがあるのですよ。宇多田ヒカル本人が「やわらかさ」がテーマみたいなことをTVで言っていましたけど「やさしさ」も感じられる。4thのアルバムは重い感じがしたのに、このアルバムにはそれがありません。軽いというのではなく、ほどよい、心地よいと言う感じ。Fight The Bluesは試聴の段階で変な曲という感想を持ったがやはり全部通して聴くと一変したわけで、彼女の曲は本当に試聴では分からないなあと再確認。Prisoner Of Loveはドラマの主題歌に決まったということですが、秀逸な曲。この曲とCelebrate、テイク5があるだけでこのアルバム買ってよかったと思います。
今3回目リピート。もうじきくまが始まる。・・・また笑ってしまいました。「ぼくはくま」好きなんですが。その後「虹色バス」が流れてほんわか気分が続き、ボーナストラックのFOLが終わるとまた聴きたくなる、そんなアルバム。ヘッドホンで宇多田ヒカルワールドを堪能しています。