集団自衛権と沖縄

*集団自衛権
本来なら憲法改正をして、正式に集団自衛権を容認することが望ましい。だが、現状の中国の侵犯を考えると、悠長な手続きをしている暇がない。共産党民主党は、中国は攻めてこないと思っている。例え攻めてきても、日本という国が無くなるだけということらしい。全面降伏し、日本国民、日本国を中国に差し出すつもりらしい。9条があるから大丈夫などという人々に言いたい。その9条を唱えてISや中国に行くがいい。平和を叫んでくるがいい。他国へ戦争をしに行きたくない。という人がいたら、誰が日本を守ってくれるのか。災害時には助けてくれても日本が攻められている時に、他国の戦争ということでどの国も日本と一緒に戦争をしようとは言ってこない。すべてギブアンドテイクなのである。今までの様に後方支援ではいけないのか、それが許されるのなら今のままでいいのかもしれない。戦地から日本人を他国軍に助けてもらい、帰国の際にも他国軍に守ってもらい、敵軍を発見しても相手の攻撃が無ければ一切手出しが出来ない今の自衛隊。日本の領土に侵入してきても警告して追い出すことしか出来ない、相手国がミサイルを撃ってきて初めて自衛隊が反撃できる。東京都が焦土になって、やっと自衛隊が動き出す。20世紀後半から今までの期間、9条が有ったから平和だったのではない。米軍が日本を守っていたからである。多額の税金を米軍に支払っていたのだ。日本はお金で命を買っていたのである。だが、米国の方針が変更になれば、今以上にお金を支払うか、自力で軍隊を強化していくしかない。どちらを選択するにしても、最低限国の防衛を行うには、殆どの国が持つ集団自衛権を行使できるようにしなければならない。日本国(民)の存続を望むのであれば。
集団自衛権と徴兵、戦争を短絡的に結び付けて反対している人に言いたい。他国の侵略で犠牲になるのは一般市民であることを。他国との戦争を避けるためには、核が存在する現状では武力による均衡を保つことが唯一の方法なのである。誰も戦争をしたいとは思わない。出来れば軍隊など持たず平和が維持出来るのならそれが一番である。
しかし、現状は残念ながら力で抑圧しようとする国が日本の近くにある。中国が無ければ、憲法改正を先にしていたであろう。
*沖縄
中国が沖縄を支配したら、日本国は無くなるだろう。米軍が中国軍に変わるだけなどと簡単に思っている人はいないだろう。
日本の生活維持する生命線を中国に断たれてしまうことになる。その危険性をわざわざ沖縄の知事やプロ市民が無視して米軍を追い出し作戦を展開している。多分、沖縄独立などと叫んでいるが、中国支配を望んでいるだけだろう。日本国(民)を滅ぼすつもりだろう。沖縄返還の時、沖縄人は日本を選んだ。日本もそれを歓迎した。基地による苦痛は分散する必要があるが、沖縄の地政学的意味を考慮して多額の援助金を補助してきたことも理解して欲しい。
日本を守りたい、それだけがすべてである。