安倍首相談話

*談話
8月14日に安倍首相が談話を発表した。
全文は首相官邸のホームページに載っている。
従来の首相談話を継承しつつも全く異なった意味を持つ談話となっている。
謝罪するのではなく、謝罪してきたという過去を語り、以下の文が最も異なるところではないかと思う。

「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」

価値観を共有する国と積極的平和主義を日本は未来に向けて進んでいくと結んでいる。
必ず全文を読んで欲しいと思う。戦前から戦後へそしてこの70年間の平和の期間に日本がして来たことを述べている。


日本がどうして無謀な戦いに臨んだのか。
生きるためと人種差別撤廃のための戦争だったことを分かってほしい。
そして、自虐史観を植え付けられたのは何故なのか。
GHQが日本を恐れ日本人としての誇りを持たせない為に「間違った非道な戦争をした」と教育することを推し進めたのである。
真珠湾攻撃も米国は事前に知っており、むしろ、日本が先に攻撃するようにしむけている。真珠湾攻撃は軍艦への攻撃であり、米国の様に、東京爆撃をはじめとする民間人を狙ったものではなく、戦争犯罪では決してない。
初め天皇を廃止しない方針で終戦を打診していたのに、米国は原爆実験をしたい為、日本が受け入れられないように天皇制廃止を主張し、広島、長崎に原爆を落とした。実験である証拠は、それまで広島も長崎も空襲は一度もなく、広島だけでも十分なのに長崎には違う原爆を落としたのである。
米国は、本土決戦したら、もっと多くの死者が出た、被害を少なくするための原爆投下である、と米国民に教育している。
だが、ホロコーストに匹敵する米国の戦争犯罪であることは疑う余地はない。
日本人もこの屁理屈を真に受けて仕方が無かったなどと言う人がいるが、日本の主要軍事基地、主要都市が壊滅状態だったことを考えれば、米国の死者には米国兵士の死者数しか入っていない。
自国の兵士の死者を減らしたかっただけで日本人が何人死のうが全く問題にしていない。既にこの時日本人には戦う武器が無かった。
米国人があれは無駄な死者を出さない為の原爆投下だと主張したら、日本人として、何十万の市民が犠牲になる言い訳として納得出来ないと返答してもいいのではないか。
だからと言って今更米国に謝罪を求めはしないが、実験であり戦争犯罪であったことを認めるような教育にして欲しいとは思う。
中国も韓国も日本に謝罪を求めているが、当時の中国は国民党であり、毛沢東も国民党を倒せたのは日本軍のおかげである、と語っているように今の中国とは戦ってはいない。韓国は日本と見做されており、当然戦っていない。
独逸はオーストリアを併合したが、戦後一切賠償も謝罪もしていない。
どうして日本だけを悪者にして謝罪をしなければならないのか。
戦争当時アジアには独立国家はタイと日本だけだった。中国は欧州が侵食し国家運営も出来ない状況だった。日本は、その欧州の植民地を侵略し、独立へと導いたのである。謂わばアジア人と欧州人との戦いなのだ。
その独立への扉を開いたのが日本であり、白人優位を保持するためには、二度と日本が戦えないようにしなければならなかった。GHQが日本人の誇りにするものをすべて壊したかったのである。韓国を優先し、日本を抑える作戦を取ったのである。その作戦が1950年の朝鮮戦争によって変更され、冷戦時代へ向かう中で、日本は米国軍の下で経済成長を遂げていく。
韓国は地政学的に冷戦時は大きな価値があり、反日を続けることを米国は干渉せず、日本が経済大国になるにつれ、むしろ反日を後押しした。中国が日本の賛助金で成長し、ソ連が崩壊しロシアになり、現在に至る。
中国も韓国も本来なら日本への謝罪を求める立場ではない。だが、国策とした反日を止められない現状がある。日本が2国の国策に従う必要は全くないのである。自虐史観の日本人と(在日)朝鮮韓国人と中国共産主義者が謝罪を要求するのである。かつて欧米人が日本憎しと東京裁判を行ったことが中国韓国に利用されているのである。
安倍首相が語ったようにもう負の連鎖を断ち切る時なのである。自虐史観から解放されなければ子孫にまで背負わせてしまう。それを避けなければならない。