生活保護

日本人の性善説に基づく生活保護法。在日外国人も受給しやすくなって今度のような不正受給の問題が生じたように思う。もらえるものならもらっておけ、の感性は、給食費を未納する親にも通じる。以前から生活保護のあり方に問題があった。パチンコ代のために税金が使われるのには???ばかり。医療費も無料、受信料も無料、アパート代も一部補助、本当に最低限の補償ということだが、年金者よりも恵まれている。どうしても補助が必要な人には保護すべきだと思うが、20代の若者が一時的に受給されるのも致し方ないが、金額、無料対象に問題がありすぎ。生活保護費から国民保険に加入し、医療費を負担する。ライフラインは一部負担する。パチンコや遊興費に使ってもよいが、使用限度を設ける。労働が可能な人は一定時間のボランティア活動を義務づける。再就職できるように技能訓練所に通うことを義務づける。ともかく健康な若者が日長何もせずパチンコにうつつをぬかしているのを助ける気は毛頭ない。
河本準一の件がテレビで報道された。この詐欺にも準ずる行為を非難せず、糾弾した国会議員を非難するコメンテーターは、韓国上げに同調する輩と相通じるものを感じる。氷山の一角でしかないということが何故わからないのか。税金の不正受給に国会議員が関与しないでどうする。
河本の母親は、何も悪い事をしていない、市役所が認めたのだからもらっていた、と言う。だが、考えてみてほしい、扶養能力を否定したら、市役所は認めざるを得ない点を。河本は扶養能力が有ったにもかかわらず受給をこの四月まで続けていたのだ。これを糾弾するのは当然なことである。性善説を維持するには、在日外国人を受給対象から外すしかないと思う。或いは納税義務を10年以上した在日外国人のみを対象にすべきである。そして、福祉担当者への権限を増やすと同時に客観性を持つために二人以上の担当者で受給対象の可否を問うようにしたらよいと思う。弱者救済は必要である。その救済が適正に行われるように法改正を是非ともしてほしい。