戦争になったらどうします?

*戦争になったら
安保法案反対を喧伝する人達が必ず言うこと
「戦争になったら・・・だから反対なんです」
集団的自衛権が戦争とか徴兵制とかに結び付けて反対しているようだが、多くの国が集団的自衛権を持っているが徴兵制などないし、常に戦争状態ではない。韓国は北朝鮮と戦争中という唯一例外の国。
フジテレビのみんなのニュースという番組(視聴はしていない)がネットで話題になっている。その一部だけなので判断は避けたいが、ただ気になる内容である。20代男教師が番組に出演した安倍首相への質問ということで、
「戦争に日本が巻き込まれたら、安倍さんは戦地に行きますか?」
とビーチにいるのか海水パンツ姿で問いかけた。
何故ビーチの人に尋ねるのか、このような質問を是認した番組担当者の頭は大丈夫なのか、教師がこの程度の質問しか出来ないのか、今の教師の質は大丈夫なのか、等々不安になってしまった。
戦地は日本の場合を想定しているのか?
他国の戦地なのか?
戦争に巻き込まれる?
「一国の首相が派兵部隊の先頭に立って戦う意志があるのか?」
という問いなのか。
戦地で戦う兵隊の身になって考えているのか、ということか。
番組を見ていないから安倍首相の答えは知らない。
常識的に考えて行くのは自衛隊である。首相が行ってどうなるものではない。どこの国も政権担当者は行かない。
戦地は今の状況では中国だろう。南シナ海上。或いは、日本。
派兵云々の前にミサイルが飛んでくるかも。
南シナ海を護ることは、日本の死活問題である。個別的自衛権ではシーラインを封鎖されても日本領海外なら手出し出来ないし、米国と共に戦うことも出来ない。戦地に赴いても銃撃戦も空中戦も出来ないだけではなく、給油の後援位しか役に立たない。攻撃されても米軍に依頼するしかない。
つまり、個別的自衛権は、むしろ、戦地では身を危険に晒す。それなら、戦地に行かなければいい、というが、日本の死活問題を他国に依存することになってもよいのか。確かに、反対者は「死んでもよい、日本が無くなっても良い」といっているから日本人が死に絶えても構わないのだろう。
中国の行動が日本に集団的自衛権を持たせることになったことを反対者は語らない。安倍首相がそれを語れば問題になるから黙っているのに。本来はマスコミが中国の行動を指摘し注意喚起するべきところを逆に中国サイドに立っているのだからどうしようもない。日本を滅亡に導きたくて堪らないようだ。
民主党も、共産党外国人参政権を早く成立させようと、日々在日外国人(主に朝鮮人、中国人)の為に頑張っている。
米軍帰れは問題ないが、朝鮮人帰れはヘイトという不可解な理論を展開している。強行採決と主張する民主党は21回しているがマスコミが問題視したことはない。
安保法案を反対している国が、韓国、北朝鮮、中国の3国だけであるという事実は、何を物語っているか。
集団的自衛権は、むしろ戦争回避(敵に対して抑止する)の要素があることを知ってほしい。自衛する上では必要不可欠になっている現状を直視して欲しい。誰も戦争を望んではいない。