2015年最後の日

*2015年最後の日
日韓外相会談で慰安婦問題の合意
3億円も多いと思ったが、なんと10億円の支援。
歴史遺産ユネスコ登録も続行すると韓国から翌日には反論が返ってきた。
今度は文書化すると報道があったが、文書ではなく共同発表になっている。
安倍首相の謝罪と10億円の支援。それに日本軍の強制関与を認める。つまり、韓国の主張を認めると言うこと。
その見返りは、努力目標の慰安婦像一体の移動。韓国政府が今後慰安婦問題を国際の場で提唱しない。この二点。
この合意を外務省は歴史的快挙のように言っているが、全く事実誤認の無能ぶり。
移動さえしないだろうことは日本国民の方が分かっている。慰安婦問題を次の大統領が再び持ち出すことも。
文書にしても守らないが、それにしてもそれさえしない外務省は何度も韓国に裏切られたいようだ。マゾか。
問題はもっと深刻なこと、それは、日本帝国軍の名誉毀損とその汚名返上が二度とできなくなったこと。慰安婦を強制的に連行したと言う韓国の言い分を認めたのだから。朝日新聞の捏造記事から始まった慰安婦問題。史実と違うことは明らかになっているのに日本政府が国として謝罪したのである。
英国等の外電では、強制連行を日本が認めたと大々的に報道した。それにより、台湾も賠償を請求して来た。
首相は子孫への禍根を断ち切ると宣言したのに、汚名を子孫に残す結果となった。日本人としての誇りを安倍政権は否定したのである。2015年の最悪な事案である。
名誉毀損で日本帝国軍人の子孫は安倍政権を告訴しても良い。先祖を侮辱されたのだから。
韓国ではこの合意を国民の60%以上が反対し、毎週行っていた日本大使館前のデモが更に過激化したようである。
日本国民も韓国国民も反対する今回の合意は、50年に拘った日本政府と韓国政府の勇み足。ただ米国だけが利を得たのだ。日本の10億円拠出金で慰安婦像が乱立し、歴史的事実として認めた結果在外日本人は更に苛められることになる。大使館前の慰安婦像がそのままの状態で。
来年以降は、韓国以外の国とも慰安婦問題に悩まされ、日本人が貶められ、血税が無意味に使われることだろう。
安倍首相は日本国民にも謝罪する必要がある。それでも許さないだろうが。
2016年が良い年であることを祈るしかない。